2014年4月18日金曜日

すベてがFになる 森 博嗣 (著)

物語はある孤島の近未来な建物の中で、監禁状態で働く天才プログラマ:四季女史と主人公:西之園氏(女子大生)との会談から始まります。わずかな情報であらゆることを洞察してしまう四季女史と感覚で話をする西之園氏(頭は切れる)とのピリピリしたやり取りが面白いです。この孤島内で、両手両足が切断された殺人事件が起きます。西之園氏と彼女が敬愛する犀川教授の二人でこのミステリーに立ち向かうお話です。


プログラミングをかじったことがある人なら、きっとFはあれのことだなってピンときます。が、それがどういう使われ方をするのかはミステリーのテリトリー。
ネタバレしそうなので、詳しくは割愛しますが、天才に触れたければこの本ですね。



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