2014年4月18日金曜日

定年後の起業術 津田 倫男 (著)

早いものでフリーランスになって丸二年が過ぎました。お世話になっている方からは「早く仲間を集めて会社を作りりなよ」と言われてます。法人成りどうするかについて考えていかないといけない年頃なので、判断材料としてとりあえず目に留まった「定年後の起業術」を手に取りました。定年という年齢ではないのですが、ノウハウとしては今も定年後もさほど変わらないし、これから定年を迎える人たちが増える上でなんらかのビジネスに結びつく情報があるかもしれないという期待を持ちつつ紐解きました。



最初に目を通して思ったのが、この本は定年を迎えた人たちへの激励本だなということです。「厳しいことを言いましたが」という書き方をしてますが、結構優しい人だなという印象です。

シニアの方が独立起業する上での強みをいくつか挙げ、成功事例、失敗事例を通してこうすればいいよという道筋を提示してくれています。最後に起業に役立つ智恵として、あいうえお/かきくけこのキーワードで社訓のような心掛けを紹介してくれています。これは企業だけではなく普段の仕事でも心掛けるべきキーワードであり、普段から無意識的にこれらが出来てない人は起業してもダメなのでは?と思いました。

起業する上で具体的な話があり、私には少し早かったかもしれません。起業するとなったらもう一度読み返したいと思います。


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