2014年9月8日月曜日

女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法 美達 大和・山村 サヤカ&ヒロキ (著)

LINE スタンプ作りに疲れたら、休憩がてら、バランスボールでゴロゴロしながら本書に目を通しました。頭が疲れていてもすらすらと頭に入ってくるのは、中高生のストレートな言葉と美達氏のわかりやすく噛み砕かれた表現によるものでしょうか。とても読みやすく、読み終えた後の高揚感は明日への一歩!という感じですね。


著者の美達氏はIQ150の天才児と呼ばれ、喧嘩をしても無敗、仕事をしても年収が8000万を超えてしまうようなハイスペックの人物ですが、殺人という罪を犯してしまった無期懲役囚です。過酷な刑務所生活の中で月に100〜200冊を読了する美達氏は自らも本を書いており、それに触れて連絡を取りたいと思った婦人が美達氏の弁護士を通じて手紙でのやり取りをするようになります。打ち解ける中で、婦人は高校生の娘:サヤカと中学生の息子:ヒロキを美達氏に紹介し、その子供達と美達氏の心温まる交流が始まります。その手紙のやり取りが本書の構成になります。

子供達から美達氏には、青年時代に誰もが経験する質問を率直に投げかけられます。イジメのこと、勉強の仕方、勉強の目的、成功の秘訣、記憶力の上げ方、自分の出し方、ケンカの仕方、本を読むことについて、視力の上げ方、効率的な筋トレ、足を細くする方法(笑)等々。

これら一つ一つに対して美達氏から、暖かく、また子供が興味を引くように、また専門的知識を惜しみなく手紙に書き記しています。それらの回答を通して、いかにコツコツと忍耐強く継続して勉強して行くことが大切かを終始伝え続けます。美達氏の話に感化/誘引され続けた2人は受験という壁を、自らより大きな壁に変え、立ち向かっていくようになります。


私自身の生き方として得るところは多々ありましたが、他にこれから自分の子供が直面するであろう壁に対して、どのように向き合えばよいのか、またどのように励ますのがよいのかが具体的に書かれていたところが非常に参考になりました。中高生を抱える親の良き教科書になるのではないでしょうか。



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